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公開講義「金融機関の役割を再定義する地方創生ファンドの挑戦」


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開催概要

AI?IoTの発展により、金融機関が業態変化を求められていることは疑いようのないことです。そのようななか、2018年度で金融検査マニュアルが廃止されました。金融検査マニュアルは、バブル崩壊後、不良債権問題に対応するための手引書であり、金融庁の検査官にとっても、金融機関にとっても一定の役割を果たしてきたといえます。その一方で、手引書により業務がマニュアル化され、信用格付け、融資体制も形式主義的になっていた側面もあります。今、マイナス金利、さらには地方経済の衰退に伴い、地域銀行(地銀、第二地銀)の収益力は急激に悪化しています。同様のことが信用組合などでも起きています。今、地域金融機関の役割を再定義する必要があるのではないでしょうか。
今回、大学院経営情報イノベーション研究科の講義の一環として、地方創生ファンドを主軸にした投資を行うフューチャーベンチャーキャピタル株式会社の松本直人社長に登壇していただき、同社が行っている地方創生ファンドの狙い、その仕組み、さらには、地域金融機関が地方創生においてどう役割を果たしていくべきなのか、という事について考えていきたいと思います。

日時

2019年6月28日(金曜日) 14時40分~17時00分(ディスカッションの時間を含み最大17時半までの予定)

場所

草薙キャンパス 経営情報学部棟 2階4211演習室
※駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください

  • 申し込み不要、参加希望の方は直接会場までお越しください。
  • 終了後の懇親会に参加希望される方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

講師プロフィール

松本 直人
1980 年3月23日生まれ大阪府堺市出身。フューチャーベンチャーキャピタル株式会社代表取締役社長、第一勧業信用組合評議員、城南信用金庫評議員。
<略歴>
2002年 神戸大学経済学部卒業
2002年 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社入社
2005年 同社 神戸事務所長
2011年 同社 取締役西日本投資部長
2016年 同社 代表取締役社長(現在に至る)
<著書>
『地域金融復興のカギ 地方創生ファンド』(東洋経済新報社)2019年3月14日発行

【関連リンク】
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(外部サイトへリンク)


お問い合わせ

経営情報学部 上野雄史
E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp
電話:054-264-5241

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