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特別セミナー「地域を創造する学びと働き方」


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開催概要

今回、二人の魅力的なスピーカーをお招きして、LDC(Learning Design Community)×上野研究室(ヒマラボ静岡)×一般社団法人ヒマラボとの共同で勉強会(研究会)を行います。前回、本学で行ったLDCの勉強会では、高大の視点からアクティブラーニング教育において必要なことや、その実践、新学習指導要領も踏まえた上でのこれからの教育の考え方などを議論しました。今回は、今後、大きく変動するであろう「働き方」を踏まえた上で、「本当に学ばないといけないことは何か」という事を考えていきます。

日時

2019年9月7日(土曜日) 13時00分~17時00分

場所

静岡市産学交流センターB?nest 演習室4
(静岡市葵区御幸町 3番地の21 ペガサート6階)
 B?nest(外部サイトへリンク)
※駐車場のご用意はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

お申し込み

件名「特別セミナー参加希望」、本文に氏名を明記して、9月6日(金曜日)17時までに次のメールアドレスにお送りください。
E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp

※締め切りを過ぎても参加は可能ですが、準備の都合上、事前申込にご協力ください。

タイムテーブル

<13時10分~14時10分>
森田 泰暢 (もりた やすのぶ)氏(福岡大学商学部准教授?一般社団法人ヒマラボ代表理事)
「実践的なPBLを入り口とした教養的学問への誘い」
商学部?経済学部にこそ、教養教育が必要ではないでしょうか?しかしながら、教養は時に軽視されてきた歴史があります。国立大学の教養学部廃止はまさにその象徴と言えます。最近では、国立大学の文系学部廃止論まで文部科学省から提示され、大きな話題となりました。教養教育はお金に直接結びつくものではありません。教養(音楽、文学、哲学、芸術など)を学ぶことは人生をより豊かにするものです。ですが、刹那的に生きる学生に、「それも大事だよ」というだけでは「学ぼう」という気にはならないでしょう。今回、教養教育をあえて、商学部のゼミ生に取り入れた森田先生に実践報告をしていただきます。今年度、森田ゼミでは商学部の学生に文学や哲学をテーマにしたゼミ活動を行い、さらに長崎大学で音楽を専門とする教員とのコラボレーションによるワークショップも行いました。こうした取り組みを行っている森田先生と「教養教育を学校でどう位置付ければよいのか」ということを考えていきたいと思います。

<14時20分~15時20分>
隅田 徹(すみた てつ)氏(一般社団法人 ノオト 理事?(株)神山神領 取締役?(株)えんがわ 代表取締役?(株)プラットイーズ取締役会長)
「地域再生から地域創造へ:徳島県?神山町のえんがわオフィスと一般社団法人ノオトの挑戦」
これからの働き方は、東京で行うことでしょうか?確かに東京は魅力的な街です。ですが、東京でやれないことも地方では多くあります。働き方という観点からはどうでしょうか?実は、インターネットと宅配網も整備されている地域であれば、地方であっても、不自由なく業務を行うことは出来ます。その先駆けとして注目されているのがプラットイーズが行った徳島?神山町でのサテライト「えんがわオフィス」の設立です。地方と東京(都会)では時間の流れが異なります。地方に行くことで増す「余白」「ゆとり」がクリエイティビティを高める役割を果たしているといっても過言ではありません。もう一つ注目する動きは地域資源の再生です。一般社団法人ノオトはNIPPONIAの理念に沿って歴史的建築物を次世代に継承するための理念や手法、必要となる制度改正、それらを通じた地域再生について調査研究や政策提言を行っています。篠山城下町ホテルNIPPONIA、竹田城城下町ホテルEN、NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち、などのノオトが手掛けた再生の事例からは、「リノベーション」を通じて、私たちが利用することで分かるその魅力が伝わってきます。こうした事業に携わっている隅田氏の取り組みから、地域再生ではなく地域創造のために必要なことを考えていきます。

<15時30分~16時30分(最大17時15分まで)> 
総合討論「地域創造のために必要な挑戦は何か?」
これからの時代を「楽しく」「豊か」に生きていくためにどうすればよいのか?若い世代にどういった教育を行うことが必要なのか?これまでの討論の内容を踏まえ、地方である静岡で、このことを考えていきます。

講師紹介

森田 泰暢 氏(福岡大学商学部准教授?一般社団法人ヒマラボ代表理事)
実践共同体やサービスデザインを活用した教育と研究を行う傍ら、社会人と学生で好きなことを研究する一般社団法人ヒマラボを2019年に立ち上げている。e-スポーツ研究にも関心があり、福岡大学eスポーツ愛好会の顧問も務める。

隅田 徹 氏(一般社団法人 ノオト 理事?(株)神山神領 取締役?(株)えんがわ 代表取締役?(株)プラットイーズ取締役会長)
映像コンテンツ業界の未来を描く株式会社プラットイーズ創業者。2013年、神山町に「えんがわオフィス」を開設。同年、(株)えんがわを設立し、4Kコンテンツの配信等に関する新事業に取り組み、現在では一般社団法人ノオトの理事としても活動。「地域アーカイブの構築」「サテライトオフィスの開設や誘致」 「古民家の事業活用」などを行い、地域創造に携わる。

お問い合わせ

経営情報学部 上野雄史研究室(主催)
E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp(上野)

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