大学院国際関係学研究科附属グローバル?スタディーズ研究センターが Study CIRcle 2020-2021 レクチャーシリーズ 1?2?3 および講演会をオンラインで開催します。(レクチャーシリーズ4を追加しました。)
【開催日】レクチャーシリーズ:2021年1月28日(木曜日)、2月9日(火曜日)、13日(土曜日)、28日(日曜日) / 講演会:2月12日(金曜日)
【対象者】どなたでも
【参加費】無料
【お申し込み】各回所定の申し込みフォームからお申し込みください。後日Zoomの URLをお知らせします。
【開催日】レクチャーシリーズ:2021年1月28日(木曜日)、2月9日(火曜日)、13日(土曜日)、28日(日曜日) / 講演会:2月12日(金曜日)
【対象者】どなたでも
【参加費】無料
【お申し込み】各回所定の申し込みフォームからお申し込みください。後日Zoomの URLをお知らせします。
Study CIRcle 2020-2021 レクチャーシリーズ 1?2?3?4
グローバル?スタディーズ研究センターでは、「グローバリゼーションと民主主義」をテーマに、Study CIRcle 2020-2021を開催しています。1月からはじまるレクチャーシリーズでは、Study CIRcleメンバーの学生が希望したゲスト講師をお招きしスタディー?サークルを実施します。
レクチャーシリーズ 1
働く×経済 ?お金にとらわれずに望んだ働き方で生きていくことはできるのか?
皆さんが将来の就職先を選ぶ時、どんな条件で選択しますか。「給料」がいい会社、つまり稼げるかどうかが基準になる人も多くないと思います。なぜならお金に余裕がある人の方がいい暮らしができると考えるからです。今の経済は資本主義経済で、利潤が生み出されることで成り立ちます。したがって、私たちが少しでも多く利益を生もうとし、お金に余裕がある生活がしたいと思うことは当然なのかも知れません。しかし、お金のことは気にせず自分のやりたいことで食べていきたい、やりがいを感じて働きたい、そう思っている人も多いのではないでしょうか。
社会的企業や社会的連帯経済を研究されている立教大学教授の藤井敦史氏をお招きして「資本主義経済の日本でお金を第一に考えずに働くにはどうしたらいいか」というテーマでお話しいただきます。
<日時>
2021年1月28日(木曜日)19時00分?21時00分
<お申し込み>
皆さんが将来の就職先を選ぶ時、どんな条件で選択しますか。「給料」がいい会社、つまり稼げるかどうかが基準になる人も多くないと思います。なぜならお金に余裕がある人の方がいい暮らしができると考えるからです。今の経済は資本主義経済で、利潤が生み出されることで成り立ちます。したがって、私たちが少しでも多く利益を生もうとし、お金に余裕がある生活がしたいと思うことは当然なのかも知れません。しかし、お金のことは気にせず自分のやりたいことで食べていきたい、やりがいを感じて働きたい、そう思っている人も多いのではないでしょうか。
社会的企業や社会的連帯経済を研究されている立教大学教授の藤井敦史氏をお招きして「資本主義経済の日本でお金を第一に考えずに働くにはどうしたらいいか」というテーマでお話しいただきます。
<日時>
2021年1月28日(木曜日)19時00分?21時00分
<お申し込み>
【申込締切:1月26日(火曜日)】
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
藤井敦史 氏
立教大学コミュニティ福祉学部教授(NPO論?社会学)。東京大学大学院人文社会系研究科後期博士課程中退、東北大学大学院経済学研究科助教授等を経て現職。阪神淡路大震災後の神戸における NPOのフィールドワークを継続的に行いながら、コミュニティ形成を基盤とした NPO 固有の問題解決のあり方について研究。現在は、欧州の社会的企業による、地域社会でのコラボレーション構築過程にも関心をもっている。主な著書に、藤井敦史?原田晃樹?大高研道編『闘う社会的企業』(勁草書房、2013年)がある。
(担当:国際関係学部教授 津富宏 E-mail:tsutomi@u-shizuoka-ken.ac.jp)
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
藤井敦史 氏
立教大学コミュニティ福祉学部教授(NPO論?社会学)。東京大学大学院人文社会系研究科後期博士課程中退、東北大学大学院経済学研究科助教授等を経て現職。阪神淡路大震災後の神戸における NPOのフィールドワークを継続的に行いながら、コミュニティ形成を基盤とした NPO 固有の問題解決のあり方について研究。現在は、欧州の社会的企業による、地域社会でのコラボレーション構築過程にも関心をもっている。主な著書に、藤井敦史?原田晃樹?大高研道編『闘う社会的企業』(勁草書房、2013年)がある。
(担当:国際関係学部教授 津富宏 E-mail:tsutomi@u-shizuoka-ken.ac.jp)
レクチャーシリーズ 2
アメリカの教育実践"パブリック?アチーブメント"に学ぶ、民主主義を創り出す方法
アメリカのシティズンシップ教育を専門とされ、国内で実践活動もされている大阪国際大学短期大学部准教授の古田雄一氏をゲストスピーカーとしてお招きします。「民主主義を創り出す」を目的とするアメリカの教育実践であるパブリック?アチーブメント(Public Achevement)をヒントに、日本の教育の課題を探ります。
<日時>
2021年2月9日(火曜日)19時00分?21時00分
<お申し込み>
アメリカのシティズンシップ教育を専門とされ、国内で実践活動もされている大阪国際大学短期大学部准教授の古田雄一氏をゲストスピーカーとしてお招きします。「民主主義を創り出す」を目的とするアメリカの教育実践であるパブリック?アチーブメント(Public Achevement)をヒントに、日本の教育の課題を探ります。
<日時>
2021年2月9日(火曜日)19時00分?21時00分
<お申し込み>
【申込締切:2月8日(月曜日)】
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
古田雄一 氏
1987年生。東京大学大学院教育学研究科修士課程、筑波大学大学院博士後期課程人間総合科学研究科修了。博士(教育学)。大阪国際大学短期大学部専任講師を経て、現在、大阪国際大学短期大学部准教授。日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)共同代表。専門は教育学。シティズンシップ教育、日米の現代教育改革などに関心をもち、日本とアメリカを主なフィールドとして研究に取り組んでいる。現在は、〈市民性を育む学校づくり〉や〈生徒参加による学校づくり〉を中心的なテーマとして研究を進めている。主な著書に『民主主義を創り出す―パブリック?アチーブメントの教育』(共訳)(東海大学出版部、2020年)がある。
(担当:グローバル?スタディーズ研究センター 客員研究員 両角達平 E-mail:tatsuhei.morozumi@gmail.com
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
古田雄一 氏
1987年生。東京大学大学院教育学研究科修士課程、筑波大学大学院博士後期課程人間総合科学研究科修了。博士(教育学)。大阪国際大学短期大学部専任講師を経て、現在、大阪国際大学短期大学部准教授。日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)共同代表。専門は教育学。シティズンシップ教育、日米の現代教育改革などに関心をもち、日本とアメリカを主なフィールドとして研究に取り組んでいる。現在は、〈市民性を育む学校づくり〉や〈生徒参加による学校づくり〉を中心的なテーマとして研究を進めている。主な著書に『民主主義を創り出す―パブリック?アチーブメントの教育』(共訳)(東海大学出版部、2020年)がある。
(担当:グローバル?スタディーズ研究センター 客員研究員 両角達平 E-mail:tatsuhei.morozumi@gmail.com
レクチャーシリーズ 3
欧州における水道再公営化を考える
アムステルダムの政策研究NGO「トランスナショナル研究所」の岸本聡子氏をゲストスピーカーにお招きして、「水道再公営化を考える」をテーマにお話しいただきます。
今、日本では、新自由主義のもと水道事業の民営化が進んでいますが、欧州では民営化されてしまっている水道事業を市民の手に取り戻し、自治体運営に戻す再公営化が進んでいます。欧州における、新自由主義への対抗運動における自治体の動きや市民活動などに関心のある方の参加をお待ちしています。
<日時>
2021年2月13日(土曜日)19時00分~20時00分
<お申し込み>
アムステルダムの政策研究NGO「トランスナショナル研究所」の岸本聡子氏をゲストスピーカーにお招きして、「水道再公営化を考える」をテーマにお話しいただきます。
今、日本では、新自由主義のもと水道事業の民営化が進んでいますが、欧州では民営化されてしまっている水道事業を市民の手に取り戻し、自治体運営に戻す再公営化が進んでいます。欧州における、新自由主義への対抗運動における自治体の動きや市民活動などに関心のある方の参加をお待ちしています。
<日時>
2021年2月13日(土曜日)19時00分~20時00分
<お申し込み>
【申込締切:2月10日(水曜日)】
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
岸本聡子 氏
アムステルダムの政策研究NGO「トランスナショナル研究所」に所属し、水道再公営化運動の支援や、新自由主義に対抗する公共政策の調査などを行っている。主な著書に『水道、再び公営化!欧州?水の闘いから日本が学ぶこと』(集英社新書、2020年)がある。
(参考)トランスナショナル研究所のWebサイト(英語)
トップページ:https://www.tni.org/en
資料「再公営化という選択」:https://www.tni.org/en/RPS_JP
(担当:国際関係学部教授 津富宏 E-mail: tsutomi@u-shizuoka-ken.ac.jp)
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
岸本聡子 氏
アムステルダムの政策研究NGO「トランスナショナル研究所」に所属し、水道再公営化運動の支援や、新自由主義に対抗する公共政策の調査などを行っている。主な著書に『水道、再び公営化!欧州?水の闘いから日本が学ぶこと』(集英社新書、2020年)がある。
(参考)トランスナショナル研究所のWebサイト(英語)
トップページ:https://www.tni.org/en
資料「再公営化という選択」:https://www.tni.org/en/RPS_JP
(担当:国際関係学部教授 津富宏 E-mail: tsutomi@u-shizuoka-ken.ac.jp)
レクチャーシリーズ 4 ※追加
スウェーデンに学ぶクリーンな民主主義
『あなたの知らない政治家の世界―スウェーデンに学ぶ民主主義』(クラウディア?ワリン著、新評論)を和訳され、現在は東京のスウェーデン大使館に政治担当官としてお勤めのアップルヤード和美氏をお呼びして、スウェーデンの民主主義についてお話しいただきます。
<日時>
2021年2月28日(日曜日)18時00分~20時00分
<お申し込み>
『あなたの知らない政治家の世界―スウェーデンに学ぶ民主主義』(クラウディア?ワリン著、新評論)を和訳され、現在は東京のスウェーデン大使館に政治担当官としてお勤めのアップルヤード和美氏をお呼びして、スウェーデンの民主主義についてお話しいただきます。
<日時>
2021年2月28日(日曜日)18時00分~20時00分
<お申し込み>
【申込締切:2月27日(土)】
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
アップルヤード和美 氏
スウェーデン大使館で政治担当官として勤務。島根県生まれ。広島大学卒業後、中学校の教員として勤務。米国インディアナ大学で国際比較教育学の修士号を取得。大学の英語教師などを経て、2007年よりスウェーデン大使館勤務。スウェーデンからの要人来訪者や国会議員の来日プログラムを作成、通訳(日英)として同行する。またジェンダー平等やサステナビリティーなどのプロモーション活動も行っている。
(担当:グローバル?スタディーズ研究センター 客員研究員 両角達平 E-mail:tatsuhei.morozumi@gmail.com
※定員は20名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
アップルヤード和美 氏
スウェーデン大使館で政治担当官として勤務。島根県生まれ。広島大学卒業後、中学校の教員として勤務。米国インディアナ大学で国際比較教育学の修士号を取得。大学の英語教師などを経て、2007年よりスウェーデン大使館勤務。スウェーデンからの要人来訪者や国会議員の来日プログラムを作成、通訳(日英)として同行する。またジェンダー平等やサステナビリティーなどのプロモーション活動も行っている。
(担当:グローバル?スタディーズ研究センター 客員研究員 両角達平 E-mail:tatsuhei.morozumi@gmail.com
鈴木大裕氏(教育研究者?高知県土佐町議会議員)講演会
新自由主義と公教育の危機 ―教育の数値化、標準化、そして商品化―
本講演会ではグローバル化と併せて各国の行政を席巻する新自由主義の負の側面に注目します。教育哲学者らしい批判精神で新自由主義的な教育政策が実施される公教育に警鐘を鳴らします。本講演会を通じてアカウンタビリティ、グローバル?スタンダード、ゼロトレランスなど公教育を取り巻く数値化、標準化、商品化に懐疑的であるべきことに気づかされるでしょう。
本講演会ではグローバル化と併せて各国の行政を席巻する新自由主義の負の側面に注目します。教育哲学者らしい批判精神で新自由主義的な教育政策が実施される公教育に警鐘を鳴らします。本講演会を通じてアカウンタビリティ、グローバル?スタンダード、ゼロトレランスなど公教育を取り巻く数値化、標準化、商品化に懐疑的であるべきことに気づかされるでしょう。
<日時>
2021年2月12日(金曜日)14時40分?16時10分
<お申し込み>
2021年2月12日(金曜日)14時40分?16時10分
<お申し込み>
【申込締切:2月11日(木曜日)】
※定員は300名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
1973 年神奈川県生まれ。米国ニューハンプシャー州の高校を経て、ニューヨーク州のリベラルアーツカレッジであるコールゲート大学教育学部卒業。米国スタンフォード大学教育大学院教育哲学科修士課程修了。2002年から2008年まで千葉市の公立中学校教員。2008 年より米国コロンビア大学教育大学院博士課程在籍(米国フルブライト奨学生)。2011年より同大学の教育哲学者マキシン?グリーンの助手として教育哲学とアートを繋ぐ大学院授業を担当。その傍らで東日本大震災復興支援団体や教育アクティビストネットワークを立ち上げる。帰国後教育研究を継続しつつ、2019 年の高知県土佐町議会議員選挙に立候補しトップ当選を果たす。教育を通した町おこしに取り組んでいる。『崩壊するアメリカの公教育―日本への警告』(岩波書店、2016年)などの著作がある。
※定員は300名で本学学生を優先し、定員が埋まり次第締め切ります。
<講師プロフィール>
1973 年神奈川県生まれ。米国ニューハンプシャー州の高校を経て、ニューヨーク州のリベラルアーツカレッジであるコールゲート大学教育学部卒業。米国スタンフォード大学教育大学院教育哲学科修士課程修了。2002年から2008年まで千葉市の公立中学校教員。2008 年より米国コロンビア大学教育大学院博士課程在籍(米国フルブライト奨学生)。2011年より同大学の教育哲学者マキシン?グリーンの助手として教育哲学とアートを繋ぐ大学院授業を担当。その傍らで東日本大震災復興支援団体や教育アクティビストネットワークを立ち上げる。帰国後教育研究を継続しつつ、2019 年の高知県土佐町議会議員選挙に立候補しトップ当選を果たす。教育を通した町おこしに取り組んでいる。『崩壊するアメリカの公教育―日本への警告』(岩波書店、2016年)などの著作がある。
(担当:国際関係学部教授 澤田敬人 E-mail:sawada@u-shiuzoka-ken.ac.jp)
お問い合わせ
グローバル?スタディーズ研究センター
E-mail:ceglos@u-shizuoka-ken.ac.jp
E-mail:ceglos@u-shizuoka-ken.ac.jp