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静岡平和資料センター×奥野晃士(SPAC俳優)×上野雄史(静岡県立大学)動読『ミッション?ゲルニカ静岡大空襲脚本集』


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開催概要

1945(昭和20)年6月20日は静岡空襲があった日であることは皆さんご存知でしょうか?
6月20日未明、123機のB29爆撃機の空襲により、静岡市街は一面の焦土と化しました。市街地の70%近くが消失するという大規模な空爆でした。この空襲による死者は約2千人、焼失戸数は約2万5千戸にのぼったと言われています。
今回、静岡平和資料センターとSPAC俳優の奥野晃士氏、剣持久木教授ゼミ(国際関係学部)の協力を得て、静岡空襲に関する特別講義を行います。
まず資料センター関係者の方に、静岡空襲に関する話を当時の生存者の証言と映像資料を交えながら語っていただきます。その後、奥野氏に、ご自身が書いた『ミッション?ゲルニカ静岡大空襲脚本集』の中から「はあ、ごせっペー」を、所作を交えながら物語を朗読する“動読(どうどく)”をしていただきます。

*中国足彩网感染拡大予防ガイドラインに従い実施します。
*教室のキャパシティと感染対策上、最大10名の参加者に制限させていただきます(先着順)。

日時

2021年7月7日(水曜日)9時00分~10時30分

場所

草薙キャンパス 一般教育棟2階 2215講義室
※駐車場のご用意はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

対象

どなたでも

静岡平和資料センターとは?

同センターは、新静岡セノバおよび静岡駅からすぐの伝馬町通り中央ビル’90の2階にある。市民有志による「静岡平和資料館をつくる会」が市の支援を得て、静岡空襲(昭和20年)の記録や昭和の戦争と郷土の関わりを伝えるため、実物資料などの展示、貸出しを行っている。米軍撮影の貴重なフィルムとCG(動画)により、B-29の静岡空襲を再現した「静岡空襲」コーナーを常時上映している。

奥野晃士氏 プロフィール

2000年よりSPAC-静岡県舞台芸術センターに所属。主な出演作品に、鈴木忠志演出『イワーノフ』(イワーノフ役)、宮城聰演出『夜叉ヶ池』(山沢学円役)『寿歌』(ゲサク役)など。また Noism 金森穣演出振付の劇的舞踊『カルメン』(学者?メリメ役)や Noism0『愛と精霊の家』への出演で、舞踊と演劇のジャンルを超えた新たな取り組みへの参加でも注目を集める。さらに大岡淳が毎回演出を手がけたSPACロビー企画「朗読とピアノの午後」の公演活動をもとにオリジナル表現「動読(どうどく)」に発展させ、チェリストの長谷川陽子さんとの『セロ弾きのゴーシュ』、ピアニスト仲道佑子さんとの『夢十夜』などでも評価を得る。
「リーディング?カフェ」「フェスティバル?バー」など自ら立案した新企画や、「ふじのくに歴史演談お寺ツアー」など、地元の歴史に焦点を当てた企画も好評。14年よりスイスに移住し、舞台演出、出演の他、演劇講師としても高く評価される。18年には静岡県立大学より地域みらいづくりフェローの称号を授与される。2021年に SPAC入団20周年記念冊子『衆生皆役者~Artistic Trickle-Down~』を出版。

参加方法

参加希望者は、「ミッション?ゲルニカ参加希望」と件名に書いて、メールにてお申し込みください。

メール送付先:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp
※定員(10名)に達ししだい締め切ります。

お問い合わせ

経営情報学部 上野雄史 E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp

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