静岡県の劇団SPACの俳優の吉見亮氏をゲストにお招きして、1回完結型の演劇ワークショップを2種類、計4回開催します。2月27日と3月6日は打楽器とリズムの関係を、2月28日と3月7日はリズムと言葉の関係をフォーカスしますが、どちらの回も、西アフリカ起源の「ジャンベ」という打楽器を軸にしたワークショップになります。1種類のワークショップだけの参加も、2種類両方の参加も、どちらの参加形態も可能です。
開催概要
西アフリカ起源の打楽器「ジャンベ」
わたしたちは日常生活のなかで、あたりまえのように言葉をしゃべり、あたりまえのように身体を使っています。しかし、どのようなリズムで言葉を発しているか、どのように言葉のリズムに身体を連動させているのかを意識することは、めったにないでしょう。
このワークショップでは、演劇的なトレーニングによって、特に、打楽器を使ってみることによって、わたしたちのリズム感を研ぎ澄まし、いつもとは違う形で自分の身体や言葉を使ってみましょう。そうすることで、わたしたちの身体や言葉が持っているはずのポテンシャルを発見し、それらを日常生活で活かす方法を探ってみましょう。
2月27日と3月6日は、ワークショップ講師の指導のもと、参加者がアフリカンやケチャなどのリズムをジャンベで叩き、自分の作るリズムや他の参加者の作るリズムに身体で反応する感覚を実験していきます。
2月28日と3月7日は、SPACで過去に上演された作品のなかのセリフを題材にして、ジャンベを叩いて作るリズムをどのように言葉と結びつけていくかを、ワークショップ講師と一緒に実験的に探っていきます。
演劇未経験者も演劇経験者も、学生もシニアも、ふるってご参加ください。演劇には特に興味はないけれど、自分の言葉や身体をもっとうまく使ってみたいというご関心をお持ちの方のご参加も大歓迎です。楽器演奏の経験も特に必要ありません。
協力:SPAC - 静岡県舞台芸術センター
このワークショップでは、演劇的なトレーニングによって、特に、打楽器を使ってみることによって、わたしたちのリズム感を研ぎ澄まし、いつもとは違う形で自分の身体や言葉を使ってみましょう。そうすることで、わたしたちの身体や言葉が持っているはずのポテンシャルを発見し、それらを日常生活で活かす方法を探ってみましょう。
2月27日と3月6日は、ワークショップ講師の指導のもと、参加者がアフリカンやケチャなどのリズムをジャンベで叩き、自分の作るリズムや他の参加者の作るリズムに身体で反応する感覚を実験していきます。
2月28日と3月7日は、SPACで過去に上演された作品のなかのセリフを題材にして、ジャンベを叩いて作るリズムをどのように言葉と結びつけていくかを、ワークショップ講師と一緒に実験的に探っていきます。
演劇未経験者も演劇経験者も、学生もシニアも、ふるってご参加ください。演劇には特に興味はないけれど、自分の言葉や身体をもっとうまく使ってみたいというご関心をお持ちの方のご参加も大歓迎です。楽器演奏の経験も特に必要ありません。
協力:SPAC - 静岡県舞台芸術センター
日時?会場
2024年2月27日(火曜日), 28日(水曜日)、3月6日(水曜日), 7日(木曜日)
開催回 | ワークショップ | 会場 | 時間 |
2月27日(火) | 打楽器とリズム | 静岡県立大学 草薙キャンパス 小講堂 |
18時30分~20時00分(90分) |
2月28日(水) | リズムと言葉 | ||
3月6日(水) | 打楽器とリズム | 静岡芸術劇場 リハーサル室(JR東静岡駅徒歩5分 グランシップ内) |
|
3月7日(木) | リズムと言葉 |
- 2月27日(火曜日)と3月6日(水曜日)、2月28日(水曜日)と3月7日(木曜日)のカリキュラムは同じです。1回だけのご参加も、複数回のご参加も、どちらも可能です。ご予定とご都合に合わせて、最適な組み合わせをお選びください。
- 動きやすい服装でご参加ください。
- 2月27日と28日については、できるかぎり公共の交通機関をご利用ください。3月6日と7日については、車でのお越しの場合は、グランシップの駐車場をご利用ください(駐車料金は各自でご負担ください)。交通やアクセスについてのご質問は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
参加費
無料
定員
各回10人程度(高校生以上)
お申し込み
2月16日までは、フォームから参加申し込みをお願いします。応募者多数の場合は、2月16日の時点で抽選とさせていただき、その結果をご登録いただいたメールアドレスにお送りします。
参加枠に余裕がある場合は、ワークショップ開催3日前までメールでご参加を受け付けます。お問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。
参加枠に余裕がある場合は、ワークショップ開催3日前までメールでご参加を受け付けます。お問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。
ゲスト略歴
吉見 亮
2003年から静岡県舞台芸術センター(SPAC)に俳優として所属。演技だけでなくパーカッションの演奏、舞台仕込み、装置作製等、演劇に関わるあらゆる事をこなす。
主な出演作に『マハーバーラタ』『顕れ』『アンティゴネ』『ギルガメシュ叙事詩』(演出:宮城聰)、『変身』(演出:小野寺修二)、『ロミオとジュリエット』(演出:オマール?ポラス)、『Le Tambour de soie 綾の鼓』※2021年日本公演(演出?振付?出演: 伊藤郁女、笈田ヨシ)などがある。
特に宮城聰演出作品に欠かせないパーカッションの生演奏における中心的存在である。
2003年から静岡県舞台芸術センター(SPAC)に俳優として所属。演技だけでなくパーカッションの演奏、舞台仕込み、装置作製等、演劇に関わるあらゆる事をこなす。
主な出演作に『マハーバーラタ』『顕れ』『アンティゴネ』『ギルガメシュ叙事詩』(演出:宮城聰)、『変身』(演出:小野寺修二)、『ロミオとジュリエット』(演出:オマール?ポラス)、『Le Tambour de soie 綾の鼓』※2021年日本公演(演出?振付?出演: 伊藤郁女、笈田ヨシ)などがある。
特に宮城聰演出作品に欠かせないパーカッションの生演奏における中心的存在である。
SPAC(スパック)について
SPAC - 静岡県舞台芸術センターは、東静岡にある静岡芸術劇場や日本平にある舞台芸術公園を拠点として俳優、創作技術?制作スタッフが活動を行う静岡県が設立した劇団です。多彩なラインナップからなる舞台芸術作品の創造?上演とともに、中高生鑑賞事業や地域へのアウトリーチ活動などにも取り組んでいます。
お問い合わせ
静岡県立大学言語コミュニケーション研究センター特任講師 小田透
E-mail:t-oda@u-shizuoka-ken.ac.jp
E-mail:t-oda@u-shizuoka-ken.ac.jp