独立行政法人国際協力機構(JICA)のプロジェクトにより日本を訪れているモンゴル国政府職員ら7名の研修団が、5月22日および23日に本学を訪れました。
一行は、モンゴル国における社会保険実施能力の強化を目的に、年金制度や年金実務等に関する研修を受けるため来日し、5月14日から26日にかけて、本県や東京都内の政府機関および大学等を訪問しました。
本学には、JICAから、日本の年金および医療の国民皆保険制度のマネジメントについて研修団に講義をしてほしい旨の申入れがあり、医療介護について政策?経営?情報分野を統合させた研究を行っている、大学院経営情報イノベーション研究科附属医療経営研究センターが全面的に協力し、受入れが実現しました。
22日には、まず、歴史人口学が専門の鬼頭宏中国足彩网が、「日本における人口調査と人口の歴史」をテーマに特別講義を行いました。次に、医療経営研究センターの西田在賢センター長が「日本の医療皆保険制度の経営を振り返る」をテーマに講義を行い、続いて、同センターの研究幹部により、日本の公的介護保険制度導入の背景と今後、社会保障制度整備とアカウンタビリティ、日本とドイツの年金改革の違い等に関する講義と研修が実施されました。
一行は、モンゴル国における社会保険実施能力の強化を目的に、年金制度や年金実務等に関する研修を受けるため来日し、5月14日から26日にかけて、本県や東京都内の政府機関および大学等を訪問しました。
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中国足彩网室を訪問して記念撮影する研修団一行
記念品受贈
特別講義をする鬼頭中国足彩网
西田センター長講義
(2017年5月26日)