11月14日、小鹿キャンパスで、日?米?モンゴルの3か国4大学をオンラインで結び、看護学部専門科目「最新看護の動向」のなかで、「若者への性教育と避妊」をテーマとした国際協働授業を実施しました。参加した大学は、本学および上智大学、ポートランド大学(米国オレゴン州)、ドルノゴビ県医科大学(モンゴル国ドルノゴビ県)の4校です。
本学では、昨年度から上智大学およびお茶の水女子大学と共同でオンライン教育(Collaborative Online International Learning:COIL)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とした、日米二国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでおり、今回の授業はその一環として実施したものです。
授業では、各国の10代での妊娠?出産の状況や、性教育の現状、支援策などについて、各校の学部生および本学の大学院生から英語による10分ほどの発表があった後に、それぞれの発表に関する質疑応答や意見交換が行われました。
質疑応答では、本学の学生から米?モンゴルの2校に対し「小中高でLGBTに関する教育は行われているか」「避妊の方法としてピルの利用率が高いが、医者による処方箋は必要ないのか」などの質問があり、本学に対しては、「若者の性に関する情報入手先として、友達からが77%とあるが、どれだけ正しい情報を入手できているか」「先進国であるのに、なぜHIV感染者が多いのか」といった具体的な質問がありました。
スクリーン上では、お互いの質問に対しどう答えるかといった議論をする様子も見られ、真摯な姿に親密感も生まれ、今後も異なるテーマでの再会を約束しての終了となりました。
本学では、昨年度から上智大学およびお茶の水女子大学と共同でオンライン教育(Collaborative Online International Learning:COIL)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とした、日米二国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでおり、今回の授業はその一環として実施したものです。
授業では、各国の10代での妊娠?出産の状況や、性教育の現状、支援策などについて、各校の学部生および本学の大学院生から英語による10分ほどの発表があった後に、それぞれの発表に関する質疑応答や意見交換が行われました。
質疑応答では、本学の学生から米?モンゴルの2校に対し「小中高でLGBTに関する教育は行われているか」「避妊の方法としてピルの利用率が高いが、医者による処方箋は必要ないのか」などの質問があり、本学に対しては、「若者の性に関する情報入手先として、友達からが77%とあるが、どれだけ正しい情報を入手できているか」「先進国であるのに、なぜHIV感染者が多いのか」といった具体的な質問がありました。
スクリーン上では、お互いの質問に対しどう答えるかといった議論をする様子も見られ、真摯な姿に親密感も生まれ、今後も異なるテーマでの再会を約束しての終了となりました。