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本学学生が日本カテキン学会で研究奨励賞を受賞


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12月11日にオンライン発表で開催された第17回日本カテキン学会年次学術大会で、食品栄養科学部食品生命科学科4年の大浦由起乃さん(食品衛生学研究室所属)が研究奨励賞を受賞しました。この賞は、優秀な一般演題を発表した35歳以下の若手研究者に贈られるものです。

発表演題:「食中毒菌由来膜小胞の性状および炎症反応に対するカテキンの影響」
大浦 由起乃、山梨 佑花、島村 裕子、増田 修一

<研究の概要>
食中毒菌は、毒素などの病原因子を内包した球状の膜構造体である膜小胞を放出します。本研究では、食中毒菌由来膜小胞が誘導する炎症反応を緑茶に含まれるカテキンが抑制することを明らかにしました。今後、本研究を元に、食中毒菌由来膜小胞をターゲットにしたカテキンによる新たな食中毒制御法の開発が期待できます。

受賞した大浦さん

【関連リンク】
日本カテキン学会
https://www.catechin-society.com/(外部サイトへリンク)

食品衛生学研究室
https://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/foodhygn/(研究室サイトへリンク)



(2021年12月13日)

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